[人類に対して天界の時間はとてもゆるやかだ。
その天界で時間は十分与えたと判断する時、人類の時間はどれほど経っているのであろうか。
目の前の美しき天使の瞳は、繁栄とともに数多くの人類の堕落をうつしてきたのだろう――。
シルキーの言葉>>143に、そんなことを考えていると]
えっ?
[思いもよらない質問をされて、目をぱちくりとさせた]
何故って……。
それはシルキーさまも人類を厭っておられますし……。
人類というものは下等だと……。
[何を求められているのかがわからず、通り一遍の返答をすると様子を伺っている]