[中央橋前の攻防は、混戦を深め行く。
叩き攻撃に切り替えた事で効果は上がるものの、側面からの攻撃に、隊列は自然、崩れる。
先の投石や火炎瓶の影響もあり、数を減らした長槍隊は軽歩兵からの援護を受け、ぎりぎり持ち直してはいるものの。
懐に飛び込まれたなら、更に突き崩されるのは目に見えていた]
……崩される前に、もう少し削りてぇがっ……!
[また一つ、白刃閃かす事で迫る敵兵を斬り崩しつつ独り言ち。
手にした太刀を握り直す]
……まぁだ、いるんだよ、なぁ。
[対する前衛の奥へと向ける銀灰。
指揮する者>>152の姿は、ここからははきとは見てとれない。*]