[実際、彼はオオカミになってしまったし今更、逃がす気は更々起きないけれど。左耳は噛まずに、彼の腰を掴んで立ち上がらせ代わりに唇は頬から首筋、衣服の上から胸の尖りを探るよう降下を辿り。快楽に震えるようにも見える小さな身体が愛らしく次第に、吐息に熱が帯びていく。彼の下腹部をねろりと舐めながら、その眸を上目に見上げた] シェイは、俺を、俺の耳とか食べたいと、思う…?