お二人とも、大丈夫ですか?
[仄暗い、廃墟と化した診療所を前にして
感嘆ともつかぬ声を零すカーク>>152を振り返り。
散乱している物の中にめぼしいものは無いかと探る。]
ふぁいる……に?
[2、ということは1も何処かにあるのだろうか。
首を傾げつつ目を通した内容は、希望が持てるものだった。
この、“島風邪”というのがおそらく管理人たちを蝕んだ病の名だろう。
そして、ここで“接種”していたという、
多分ワクチンか何かで、発症を防ぐことが出来る。]
カークさん、ダーフィトさんっ!
病気の発症を防ぐことが出来る薬が何処かにあるみたいですよっ!
[ぱたぱたと二人の元へ向かうが、彼らの反応はさて。]