人狼物語−薔薇の下国

516 ルー・ガルー戦記 10 〜ブリュノー救援戦


王国軍軍団長 ナイジェル

[ 工作隊の両端に置かれたバリスタが、歩兵の構える大盾を貫かんと狙いを定めるが、それに待てと、片手をあげて、ナイジェルもまた、声を張る。
メレディスのように前に出ることはないが、白い羽飾りは彼らの目にも止まるだろう。 ]

我がマルール王国は、簒奪者に非ず。
王妃殿下と幼き王子を守る騎士であり、お二人の帰るべき王都を守護する任を託されている。

投石器は王城を守るための手段。騎士の誇りにかけ、決して罪なき民に、我が軍の剣は向けられぬ。

[ 声は朗々と響くが、その中に激情の色は無い。 ]

(157) 2019/02/18(Mon) 00:35:16

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