人狼物語−薔薇の下国

512 勇者と魔王の共同戦線!


魔王 ヴァートル

[意識を眼前の戦いへ戻せば、王子へは想いと共にカヤの魔力をもが託され。
 他の者も防護や援護、周囲からの攻撃へと回る――己が忠実なる配下は、力量を見定めるが如く傍らに控えていたか>>144]

 クク、そなたは変わらぬのう。

[イースの加勢を咎めるでもなく、一方でタイガの釘刺し>>153もまた、配下の在り方として快いものとして受け止める]

 だが今は、あれの力が遺憾なく振るわれる様を――この我輩も、見たくはある。

[今この時は、託された想いの先を見定めることを、魔王も己の意志として口にする。
 それは単に力量を計るためか、他の意図があってのものか――そこまでは明かさず]

(157) 2018/12/12(Wed) 23:05:35

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