― 教会・礼拝堂(カサンドラと別れた後)
>>133>>134>>138グレートヒェン ―
["誰なんだろうな、こんな事したのは!"と声を荒げるグレートヒェンにコクコクと強く頷く。やはり自然現象と説明するのには難しい。魔王亡き後、別の何かが水面下で動いているのかもしれない…そんな想像にゴクリと唾を飲み込んだ。]
"服はいつでもいいですよ"
"ダボダボシャツの姿も可愛らしいですし、
良かったら差し上げますよ"
[手渡した服に着替え、戻ってきた彼女がお礼をしてくれば。先程よりかは胸が強調されないその姿に安堵した。その後、彼女の口から開かれる疑問。ミニスカートの女性…カサンドラさんの事だろうか。"恋人か?"などと聞かれれば、顔を赤くしてペンを走らせる。]
"彼女は昔、解呪したご縁で知り合った方です。
今日も呪いの件で訪れていたのですよ。"
[なぜこんな事を聞くのだろうか。疑問に思いながらも答えた、が。少し聞きたい部分とは別の答えだったかもしれない。]
ぐるる…わふ……?
(ぐるる…わふ……?)