「機銃座!海流砲を潰せ!
船体は貫けなくても、あそこは機構上損傷すれば使えなくなる!」
『了解!』
「ビーム砲座、光学観測及び観測情報共有!
撃てないなら撃てないなりに、他の機体の支援を!」
『了解!通信班、回線繋げっ!』
「操舵、船体の安定を!ぐらついてたら観測に支障が出る!」
『頑張っては見ますがね…車長はどうするんです?』
「ローバー使って弾薬運びよ!
貨物室、機銃用の徹甲弾揃えといてっ!」
『了解!ついでにローバーも起動準備しておきます!』
[士気を高めたクルー一同は、今この時を乗り切るべく動き出した。**]