人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


空賊殿下 ダーフィト

− カルカリアス号 −

[天から光の驟雨が降り注ぐ。
魔法の障壁を張り巡らし、鋼鉄に鎧われていてさえ、それは凄まじい衝撃をもたらした。

ダーフィトもまた、艦橋の手すりにしがみついてかろうじて転倒を免れる。
艦のそここから、呻きがあがっていた。

損害を告げてあがる声を一時退け、次の攻撃命令を発する。]


  徹甲弾装填、   撃て!


[天空母船への長距離射撃だ。
実際に届くかどうかは関係ない。狙う意志を突きつける。*]

(156) 2017/11/11(Sat) 22:12:16

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