人狼物語−薔薇の下国

564 天冥交鎖 ―風龍峡、時流混線―


公子 セルウィン

― 天龍の滝 ―

人を探す、か。俺が話を聞いたのはもう20年以上前だからな、紹介してやるというわけにもいかないが、可能性だけを言うなら、ナハティガルのローゼンハイム家やラヴェンデル家は歴史ある家柄だけあって、史実に詳しい者もいるかもしれん。
その周囲を当たってみるのも一手だろう。

[ 何年前の話か>>110は、あっさり暴露して、男はヒントめいたものを口にする。恐らくは、その辺りに触れる事ができれば、動く者もいるだろう。 ]

諦めずにいれば道は開けるだろう。

ああ、だがもし、どうにもならなくなったら、俺が、クレティミアを王国に戻してやってもいいぞ?
王が居れば、その一存で国を動かすことも可能だからな。

[ それは、男が国を奪ることも出来る、という示唆であり、共和国としての信条を守ろうとするなら、他国に付けいられる事にも意識を向けろという忠告でもある。 ]

(156) 2022/08/28(Sun) 23:28:46

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