よし、あのちっこいのはおしゃべりな癖に単純な動作しかして来ないのな。サシャ。今から5つカウントする、0になったら……頼む![再度信号を確認、そして足元のクレイカの調子。大丈夫、彼女に大きな損傷は無い。損傷など受けさせてたまるか。背中のバックパックを開くスイッチに拳を向け、機会を見る。]5……4……3…2 1……0!!!