― 龍峡の村・宿屋 ―はい、最低限、僕には害を為さないという誓約も頂いたので、大丈夫です。[ 何となく微妙ながらも、取り敢えず納得はした、という様子の恩師に>>122カレルは屈託の無い笑顔を向けて、そう言い放った。人間では無いかもしれない相手からの誓約を、気軽に受け取るのはどうなのか?と、更に突っ込まれそうな所だが、そこは全く気にしないのがデフォルトである。 ]