[ 皆が大混乱の中、ドロシーの仕業だと看破したリヒャルトが追いかけてきて、ドロシーは塔へと逃げた。
最初は笑っていられたけど、そのうちヤバそうだと感じてきた。
リヒャルトにドロシーを塔から突き落とす気はなかったと思うけれど、結果として、ドロシーはリヒャルトの気迫にビビッて足を滑らせて落ちたのだから、原因は彼といっても過言ではないはずだ。
別れ方にしては、最悪の部類かも。
絆の声で結ばれたファミルが迎えに来てくれたのが嬉しくて立ち直れたけど、あれってちゃんと落とし前つけないといけない、と思う。*]