[狼に導かれて男が去り。 氷華は、一人残る形となっていた少女>>71へ足を向ける。 他の者は、既にそれぞれ従華と定めたものと接触しているようで。 なれば、己が呼び出したはこの少女となるのだろう] ――まさか、最も喧しい者であるとはな。[異界に現れた際、やや離れた場にも響き聞こえた声>>68>>69を思い出し独り言ちる] まあ、よい。 我が従華となるのであれば――如何様にも。[そして冷気纏う氷神は、少女の前へと立った*]