えと、マリエッタといいます。よ、よろしくお願いします・・・[相手が四神と聞き、一気に全身の毛が逆立ちかける。変化が解けずにすんだのは、逃避代わりに変化に意識を集中したからだろう。・・・いや。一介の妖獣が四神と対面は心臓に悪いと思うの。]強いなー。此処の人。[それとも、自分が臆病なだけなのだろうか?そんな事を思いながら、花茶屋の店主や自分が追いかけてきた女性に、ちょっぴり尊敬の眼差しを向けるのだった。]