人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


成り上がり者 ライナー

― 王城・征服直後 ―

は!魔王様。仰せのままに!

[魔王に声をかけてもらい、一礼をして王城を後にする>>60

ケセラーで自警団をやっていたのは、正義感の欠片もない。
その方が自分の野望を叶えるのに、都合よかったからー

ライナーは狡猾な才を用いて生きてきた。
魔物を見るや自警団の一部を懐柔し、村人を差し出すなど容易いことだった。

魔王軍の面々を横目に彼は思うー
「俺がその地位をすぐにも奪ってやる」とー

ライナーの己の野望に、心の底で沸々と沸き上がるのだった]

(156) 2014/09/12(Fri) 23:19:19

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