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[ 温泉バトル?を経て、揃いのもこもこつんつるてんとなった国家元首二人が辿り着いたのは、おこたと白猫の支配する桃源郷であった。 ]
む...猫か?随分と綺麗な毛並みだな。
[ カナンの足元に擦り寄る風な白猫の気品溢れる優雅な仕草に、男は目を瞬かせる。 ]
ネズミ退治に飼われているのか?
[ 屈んでそっと手を伸ばす。槍遣いの無骨な手だが、耳の後ろを優しく掻けば少しは喜ばれたろうか? ]
もしや、貴公が魔法使い殿か?
[ 部屋の中からカナンに呼びかける声を聞けば>>151薄く笑みを浮かべて一礼した。* ]