人狼物語−薔薇の下国

477 【R18完RP村】暁天はかく語りき、


第二王子 ウェルシュ

― 第二王子私室/少し前 ―

[久しぶりに見た士官候補生の硬い表情を詮索することはない。
それはここ最近の状況を思えば仕方ないのかも知れなかったし、或いは別の事情であるにせよ、それを追うまでの余裕はウェルシュにはなかった。

だから彼女の言葉>>150に返すのは、短い同意の頷き。
労いを終えれば、そのまま退出を許すはずであったが。
続く言葉>>151に、ほんの一瞬……僅か一瞬、動きが止まる。]



……、"噂"か?

[低く落ちる呟き。
その次の瞬間、穏やかにあったヘーゼルの瞳に烈光が閃くいた。
サッと顔を向ければ、咎めたてる視線が彼女へと向かう。
向けた顔に浮かべられるのは、明確な怒りの表情で。]

(155) 2017/04/26(Wed) 08:53:46

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby