人狼物語−薔薇の下国

562 蒼海乱舞 ―蓬莱海域妖宴―


羅針の精霊師 ミヒャエル

― 水軍旗艦『八幡』・甲板 ―

 カムナ殿、……いえ、礼を言われるようなことでは。
 そも、貴殿の能力あっての策でしたから。

[一礼する姿に小さく両手を上げたが、顔を上げたフィオンの表情はいくらか砕けたもので>>144
 続く言葉に、こちらも少し肩の力を抜く]

 お気遣いなくと言いたいが、カムナ殿と酒の席を共に出来るなら、機を逃したくはないな。
 ――では、時が来たら有難く頂こうか。

[そうして先々の約束を交わしたところで、彼と別れた]

(155) 2022/06/09(Thu) 21:09:46

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