ふう…… ――――って、うわっ……!?[安堵したのも束の間、妖魔の身が傾ぐに従い、半ば馬乗りのような格好になっていたこちらの身も投げ出されそうになる。 一瞬気を抜いていたせいで、跳んで離れるには反応が遅れた*]