人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


黙示天使 アデル

[苦痛を孕む声>>151を耳にし、恍惚に満たされた意識がはっと引き戻される]

 マレンマ、私のきょうだい。
 一体何があったというのだ……?

[全知ならぬ天使には、天の子の現況までは見通せぬ。
 なれど彼に与えた加護が力を放ち、そして沈黙した>>141のを微かに感じた]

 大天使様、このままでは……!

[既に影の者が動き、箱舟に接近しつつはあるだろう>>146
 また、マレンマ自身の意志も天上の響きに乗せて伝わる]

[それでも僅か、焦りの混じる口調で呼び掛けたのは。
 伝わり来る彼の者の想いに、自身と近しいものを感じたためか*]

(155) 2017/11/05(Sun) 16:07:57

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