ーー回想:第二王子私室ーー[彼は問われた質問に>>59顔色一つ変えずに答えた。そうするしかもう道はなかったからだ] はい、間違いありません。 この騒ぎが落ち着くためなら、 どんな証言でもいたします。[どんな証言でもと言いながらシュナウザーを見た彼はどんな気持ちだったんだろうか。そして、どんな証言でもというのは……、彼の足元に絡みついた荊が成長しているように感じた] シュナウザー局長にアレクシス総長、 どちらにも協力おしみません。[シュナウザーにお辞儀をしてみせた*]