人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


帝国軍少佐 ウルズ

もしも…私が帝国を、第三隊に背を向ける日が来たなら、
その時は


私を、背中から撃って欲しい。



……それが、私の覚悟だ。


[友と口にしてくれた相手に、それを願う事が如何程の物か。
視線の先は、薄明りに輝く氷の上に留め置かれ、ロー・シェンとは合わせる事はなく。
全てを飲み込むように、グラスの酒を飲み干した*]

(155) 2015/11/06(Fri) 22:54:13

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