人狼物語−薔薇の下国

532 天命昇華


南極石の王子 クレステッド

[泉の前で人影が立ち上がる。>>142
振り向いた姿は、尚更心をざわつかせた。
確かめる口調で音が並べられる。]


 それは、花の名だな。
 森に入る際に授けられたものだ。


[わざわざそれを口にしたということは、彼こそが相まみえるべき相手なのだろう。
木々の途切れた場所に足を踏み入れ、全身をさらして近づいていく。
だが、相手の手が剣に伸びたのを見て立ち止まった。]

(155) 2020/02/22(Sat) 02:19:24

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