人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


船を愛する領主 ウェルシュ

[不安要素と言えば―――自衛の手段に乏しいということ。
シコンのように砦はなく、ウェルシュに私兵はない。
せいぜいギルドの有志が集まった自警団がある程度だ。
もともと軍港としてストンプは機能している訳ではないのだから、当然と言えば当然なのだが。]

 ……海軍が護ってくれたりしないのかなぁ。

[そんな情けないことをつい零してしまう。
そしてもう一つ不安要素が、ウェルシュにはあった。]

 うーん。……僕の船で充分戦えるとは思うんだけれど。
 やっぱり帝国軍の船の状況を知らないと、対策は打てないんだよねぇ……

[例えば、突撃船は装甲船に強い。
同様に、装甲船は砲撃船に強く。
そして、砲撃船は突撃船に強い。

これはあくまで一例。
だがこのように帝国軍の船の種類が何なのかによって、此方が準備する船も大きく変わってくるのだ。それに、]

(155) 2015/11/03(Tue) 05:18:22

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