― 平原・上空 ―[木気纏い、駆け行く姿>>150に僅か、目を細める。陽気の結界の内、陰気を纏うを阻まれ、更に土行の縛>>141に囚われた蜃に、振るわれる一撃を避ける術はないも同然か]…………。[天にある朱雀は、場に干渉する事無く、ただ、期を計る。一撃届き、蜃が倒れたならば即、過剰なる陰気を陽気を持って鎮めねばならぬから]