人狼物語−薔薇の下国

541 グラムワーグ・サーガ 5 〜呪歌、今まさに絶えんとする時


絢爛無双 ドロシー

[ あの日、悪事がバレて謹慎を申し付けられた腹いせに、ドロシーは学食に《ウル》を混ぜ込んだ。
スパイス料理だったせいで、味の変化に気づいた者は少なかったと思う。

《ウル》を服用した状態で魔法を使うとどうなるか──話には知っていても、実行する命知らずはまずいない。

だが、学生たちは午後の授業でそれと知らずに全力で魔法を使い──阿鼻叫喚の大惨事になった。
おそらく、学校始まって以来の。]

(155) 2020/11/14(Sat) 21:33:06

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby