……ま、そういうこったな。
あの場所に残ってた跡とか、ルアルが感じた気配とか。
それ以外の色々も考えると、そこに殴りこむのが一番手っ取り早いって、思ったから。
[問われた状況>>115については、否定の必要もないから頷いた。
最初に馬を見つけた時には、余裕がなくて見落としていたけれど。
翌日、改めてそこを調べて見つけたもの──不自然な焼け跡。>>39
それが竜のブレスの痕跡なのは、叩き込まれた知識と照らし合わせれば覚るのは難しくもなく──繋がった状況の欠片が焦りを募らせたのだけれど]
……どうするも何も……。
[もう一つの問いには、口ごもる。
その答えは、あの邂逅の時からずっと探して、でも、見つかっていなくて。
案ずるような色の瞳を、困ったように見返していたのだけれど]