……ん。[雷鳴は去り、代わりに寒々とした空気。 ユーリエが人狼だった場合を考えれば、このタイミングで変わってくれたのはありがたい。 少年は、傍らに立てかけたメスを、ついで扉をちらと見る。] ……。 [やたらと知らないと強調してくる事>>151>>152に違和感を覚え、訝しげに目を細めた。]そうですか……ええっと……うん、名前ちょっと度忘れしちゃったんですけど、赤い髪の人……その人が、ね。………ゴスロリの人を。