[初手は警戒飛行からの強襲。>>149右の腕を狙って繰り出された槍の宣は寸の動きでかわし、直後、こちらは一度真下へ落ちる。唐突に視界内から消えるフェイントの後、上昇への切り返しは素早い。言葉を交わす様子もなく、また、制するための手綱もない状態でそれがなせるのは、文字通りの以心伝心によるもの] ……っせい![上昇しつつ、切っ先を自身の右下へ下げていた大剣を両手で左上へと振り抜いて。白銀の翼はそのまま上を取ろうと試みる。**]