[リゼットが突然叫ぶ>>144。恐らくニコラスと自分の争いが発端に違いないと判断して、握った手を空いた片手でそっと撫でた。]……そうだな。俺だって死にたくない。リゼットの年から10年ほど、死を間近で見ていた癖に。死ぬと考えただけで本当に怖くなる。だから、これからはそうやって自分の考えを正直に言えばいい。我慢する必要なんてないからな。[リゼットに何処まで自分の言葉が伝わるか分からないが、静かに言い聞かせるように告げる。]