[相手側からすると、いきなり耳元で囁かれたような感覚だろうか。肝試しで使うと大変効果的なのは余談である] ワタクシ機嫌がよくなったからぁ。 今日のところはぁ見逃してあげるぅ。 …。でもねぇ。ネズミ君。 あんなぁ楽しい時間を描けるのにぃ、どぅしてそっち側にいるのぅ?[ふと浮かんだ疑問を、そのままぶつけてみる。かつて英雄王を助けたと言われる古いエルフに連なる術師に対する、戯れめいた興味だ]