[捨て台詞を残してベルガマスコが雲隠れする。>>147片手だけで妖術師のわざを凌いでみせた男に、クレステッドは胸に拳をあてて敬意を表した。騎士のようには見えないが、あの腕前。] あの御仁、どこで武術を身につけたのか…[近くにいた騎士に、人を問えば、キサンに住む鍛冶屋との答え。] なるほど、彼の鍛えた武器ならばわたしも一振り欲しい。