― 宇宙船発射場 ―
――聞こえが悪い。
我らは天の威光を体現しているのだ。
[シメオンの物言い>>135に相変わらず不満げながら。
互いの役割の違いは理解の上であり、送られる情報>>136には素直に耳を傾ける]
竜?
わざわざ生き物を模するとは、酔狂なことだ。
[眼下に見える空飛ぶ船と比べれば、その形状は異彩を放つことだろう。
しかし告死天使がわざわざ通信してきた以上、ただの酔狂では終わらぬということか]
――良いだろう。
では、地に在る者はそちらに。
[互いの持ち場を確認する形で、通信を終え]