[>>146もう一人の男の自己紹介を聞き、改めてヴィクトリアは名を名乗る。]
あら、あなたも緋色なのね。素敵な髪じゃない。
ディーというのね。
フリーデもよろしくね。
>>151エドワード
私は観光じゃないわ。仕事よ。この村の取材に来たの。
じゃあ私は彼女のところへいくわ。
彼女が扉から出た時は任せて。
おやすみなさい。
[ヴィクトリアは多めに持ってきた毛布を一枚取り出し、奥の一室の方へ向かった。ヴィクトリアが確認した時には扉に異常はなかった。彼女が心配になりつつもヴィクトリアは壁を背に向け、廊下から見える窓から、星を見ていた。]
(流石山奥ってところかしら、綺麗だわ)
[明日は自分は無事ではすまないかもしれない。明後日かもしれない。恐怖に怯えつつも、星を見ることで夢への想いを強める。今は無事なのだ。不安になるくらいなら考えろと自分に言い聞かせる。]
やれやれだわ…。