此度はわたくしが行こう。 お前はここで見ておいで。 マレンマ、 …─── 汝に天の御船の守りを任ず。 あとのことは任せたよ。[本来であれば、上級天使にこそ任ずる務め。 それを託すと言い置いて出る。 ただその前、天の声にて囁く声を付け加えた。]