[移動の最中に男も1発牽制の為の銃弾を放ちつつも、通路脇へと辿り着き、待機する。通信が入って来たらしく、それに応じる副長の代わりに男は周囲に注意を払う。>>149副長の更なる発砲の頃には耳の感覚も大分戻ってきていて。弾倉を交換する副長の話に耳を傾けた。]――状況的にそうなるかと。[他にも潜んでいる者がいる可能性も考えたが、現状では一番それが在り得るような気がした。砲術長や参謀が実は生きていて、仲間を援護する為に戻って来た…とは思えない。]