お前もやりすぎんなよ。[だから最後は、彼自身を気遣うような言葉になった。自分から年下扱いされたと気づけば、素直に受け取るのかはわからない。けれど気にせず、後輩へと向け少し柔らかに目を細めた。彼とこんな遣り取りが出来るのも、あと少しだ。士官学校の卒業は、もう数日の後に迫りつつある*]