[流石に内心で余所事を考える>>64くらい余裕が出来たまではこの時には解らなかったが、各自行動の為散開した所で聞こえた賑やかな声>>65にあぁ元気になってると笑みを深めた。
幼い頃だったら自分も二人に混ざりに行った所だろうが、今やマリは親衛隊持ち、ウルも親衛隊はおらずとも祭事や術行使の際の舞に魅了されたファンを多く持つ身。
男のように振舞う身としては、やましい心など全く無いがどうにも周囲の目が気になってしまってこういう時には遠慮する癖がついてしまった。
こんな所も二人に揃って案じられる>>73>>86理由の一端かもしれないが、当人は無茶無理している自覚は更々無い。
要は解ってくれる人達に無自覚で甘えているということだから、尚更たちが悪いと言えるのだが]