人狼物語−薔薇の下国

541 グラムワーグ・サーガ 5 〜呪歌、今まさに絶えんとする時


魔法学園生 リヒャルト

 ……俺は。

[言いつつ、見据えるのは駐留軍の本部]

 その光を導くために、全力を尽くす!

[宣言に応じるように、光の竜が咆哮する。
それは一度天高く舞い上がった後、本部入り口へ向けて突っ込んだ。
兵たちはともかく、指揮官はウル使用者である可能性が高い。
一撃で抜けないかもしれない――という懸念は、今は吹っ飛ばして。

決意を込めた閃光を、全力で叩き込んだ。*]

(153) 2020/11/18(Wed) 23:14:48

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