[宿の中の嵐も過ぎ去ったのだろう。さすがディーターだと感心していればアルビンが近寄って簡単だが判り易い説明をしてくれた>>147なるほど商いに口は大切なだけあって説明が上手いと、彼にも感心するように頷いて礼を一言告げた後] 判った。 ……で、誰を殺せばいい? 誰かを殺さなきゃいけないなら、俺が殺ろう。 今更この手がどれだけ汚れようが同じだ。 汚れ役なら俺がやろう。 俺に死ねと言うなら、一思いに出来る奴になら任せる。[一足飛びに淡々と、死の鎌を握る役目を申し出た*]