人狼物語−薔薇の下国

497 堕天の服従試験


技工の天使 オズワルド

[“やっと”という事は、短くない時間をオズワルドに
費やしていたと考えられるだろう。
という事は、偽りの天使として関わるより前か。

今までに見せていた嘲りの笑いも、今は苦笑に変わって
オズワルドの扱いも段違いになっている。
これが、疑問を大きく膨らませる因になった。]

聞くが、どれだけの時間を費やし―――……

[仄かに色付く素肌を唇が辿ると、その問いも途切れて
話は後になるが、最早逃れられない身となったのだから、
事が済んだら其処だけは問い質したいと思う。

それまでは、再び始まる歪な営みに身を任せよう。
そう、決めた。]

(153) 2018/03/25(Sun) 21:33:18

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