[零れた言葉>>147に、伏せた目を上げる。――残された。それは、彼の過去の話だろうか。それとも、今のことだろうか。彼の左手を見つめる。] ……アンタ、見つけてたんじゃないか。 特別。 なぁ……恨むか。俺のこと。[処刑と言う形で奪われたのは彼らだけ。彼らが本当に人狼だったのかは分からないけれど。彼らの命を奪ったのは己だ。小さく問う。]