[東側の敵伏兵隊へと近づいたのは、氷竜軍で擁していたもう一つの傭兵隊]「なんだ、お前らか」[視認出来た相手を見てそう呟いたのは氷竜軍傭兵隊の隊長格だった。当然、ロー・シェンも見覚えのある相手]「んじゃあ、始める《やる》か?」[殺り合うの《本気》か八百長《遊び》か。ロー・シェンにはどう聞こえただろう**]