人狼物語−薔薇の下国

332 【絶望村】貴方と私が乗れない方舟


女子学生 シュテルン

[不安気に見つめる瞳は交わされること無く、クロイツは手を離せば、背を向けた。
そして、そのまま部屋を出て行く。]

  ………………

[部屋に残されたのは、騙した相手と自分。
テーブルの上のチョコレート。
重くのしかかる脱力感。]

  ………………

[チョコレートを一つ、手に取る。
そして奥、先ほどマレンマが出てきた扉の向こうから、音が聞こえた気がした。]

(152) 2015/05/08(Fri) 07:53:16

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby