人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


帝国軍少佐 ウルズ

[解っている、そう口にしながらも、おそらくは目の前の男以上にその言葉の重みは知れない。
年月と、経験にある明確な差から出てくる言葉が、今まで目を逸らしていた所に突き刺さる。

見据えられ、まともに視線を合わせることが出来ずに、逸らす。]

………。

自由、か。

[規律と階級の中に在る身の上には程遠い言葉に、ふっと皮肉気な笑みが落ちた。]

(152) 2015/11/06(Fri) 22:52:18

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