[「貴方の方はお怪我は?
良ければ一緒にメイン・サロンへ行きますか?」
……と、続けようとした言葉は遮られる。>>111]
第1エリア…ですか。
確かにおかしいですよね、何か異常があったとしか……
[憤りを言葉にも滲ませるハダリーに同意し、頷く。
緊急避難を告げたシステムが、同時に亜空間ワープするとは己も思いもしていなかった。>>50
メイン・システム、とまではいかずとも航空に関する部分に異常が発生しているのかもしれない。]
えっ、お一人で行かれるのですか?
流石にそれは……おっ、俺も行きます!
[緊急時に単独行動をしようとする彼に同行する意を伝える。
足元の”ラヴィ”たちに「案内ありがとう」と声を掛けて、
ハダリーについていくように第1エリアを目指し始めた。*]