[道が封鎖された、と言うジムゾンに対しては事も無げに。]
まあ、そうでしょうね。今年はそうなりそうな気がしていました。
[と、軽く肩を落としはするものの深刻そうな様子は全くなく。
もともと村の外に出るなど殆ど考えたことのない身。道が封鎖されていようがいまいが、そう変わらない、というのもある。
話が裏庭のことに移れば、かるく苦笑して]
いえいえ。雪が解けてから何を植えるか、今から話すのもいいでしょう。
……春に植えて夏と秋に咲くもの。何を植えましょうか……少し、楽しみです。
[淡い微笑を浮かべてそう言って。
宿屋に集まるという、予想していなかった話を受ければ少し驚きの表情を浮かべ。
真剣を僅かに真剣なものにして、何度か頷き。]
……宿屋に、ですか。
確かに誰が村にいるのか、見ておいたほうがいいかもしれませんね。
ニコラスさんが帰ってきていることを知らない方もまだいらっしゃるかもしれませんし。
[二人に視線を向け、二人の意見を待つ]