人狼物語−薔薇の下国

536 吸血鬼の城 報復の狂宴篇【R18】


檳榔卿 ギィ


 主に準じようとは。
 騎士とはなんて愛しい生き物なのだろうね。


[抜かれた切っ先に触れんとするかのように手を伸ばす。>>137
届かせるには遠い距離。けれど、火花のような想いが指先を焦がす。
―― 感じたのは、熱だけではなく。]


 ……なるほど?


[囁きにくすぐられた指を唇に含む。
この私に取り引きを持ちかけようとは。
意表を突かれた興が、舌にちりりと弾ける。]

(152) 2020/06/09(Tue) 21:21:35

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