人狼物語−薔薇の下国

472 ゲート オブ ヴァルハラ4(バトル練習村)


着ぐるみお兄さん 熾王

[確かな技術に裏打ちされているものだと分かる軌跡。
目で追えはしても避けるまでには至らない刃の一本がぐさりと。
偽りの毛皮の底まで切り開いたのが伝わっただろうか。

障害物黒い花を一輪飾ったところで、生暖かく散る飛沫や呻き声まで覆い隠すことは出来ないのだから。]


 …っ、 お嬢さんは夜研ぎが趣味でござるか
 ははあ何ともまあ 変わった趣味を、持っていることで ?


[深い傷でなければ痛みに言葉の端を濁らせることはあれども、染み付いた動作を忘れることなど有り得ない。
…つまりは反撃の所作を忘れることなど。]

[お嬢さんの言葉通りに"手傷"を負っても、動く腕があれば反射的に動くのは道理。
生足…ではなくとも、御足一本傷つけられればそれでよしと。
脊髄の命令に身を任せた追撃には確かな手応えが宿る。>>87

木漏れ日の隙間に飛び散る赤い色は人の肌の色を目にした時よりも拙者の野生の心(?)を呼び覚ますに相応しいものであった。]

(152) 2017/02/18(Sat) 02:44:56

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